第9章 夜久 衛輔
「せ~んぱいっ!」ギュッ
私は、先輩の腕に抱きついた
夜「なっ・・・彩香!何してんだ!?」
「転ばないようにー・・・ですよっ」
顔を赤くしてる先輩、かわいい~
先輩は、こほんと咳払いをすると
夜「彩香はどこか行きたい所あるのか?」
行きたい所ですかー。・・・先輩と一緒なら、どこでもいいんだけどな
・・・・・・・あっ、そうだ‼
「先輩っ、パフェ食べに行きたいです!」
ずっと先輩と行きたかったんだ!
夜「じゃ、そこに行くか」
そのお店に行くと、人がちらほら並んでいた
夜「この店、人気なんだなー」
「はい!テレビでも放送されましたからっ」
列は順調に進んで、短時間でお店に入ることができた
メニューを広げて、見ていると
夜「・・・恋人限定メニュー?」
あっ、それですそれ‼
「ここ、恋人限定のパフェがあるんですよ!・・・あの、嫌じゃなければ2人でこれ・・・食べませんか?」
夜「えっ・・・えと、嫌・・・じゃない・・・・」
「じゃあ、決定ですねっ」
そして、私は恋人限定パフェを頼んだ