第7章 影山 飛雄
私の家の前に着くと、
影「本当に入るんすか?」
「そうだよ!ほら、入って入って!」
入りたがらない影山の背中を押して、無理やり中へ入った途端
ワンワン‼ニャーニャー‼ピーピー‼シャーッ‼
と、いきなり動物たちが騒ぎだした
ああもう、うるさいっ!
「皆、静かにしてっ!ご飯無しにするよっ!?」
私が怒っても全く声が止まず、逆にさっきよりも酷くなっている気がした
うー・・・仕方ない
「影山っ、とりあえず私の部屋に避難っ!」
影「え?う、うす!」
私たちはうるさい動物たちから逃れるため、私の部屋へ向かった