第13章 桃太郎
なんとそこにいたのはアズマネではなく・・・・カゲヤマだった
影「お前・・・・日向か?」
日「そうだっ‼」
カゲヤマもどうやらここに住んでいるそうだ。だが、アズマネの姿がない
日「アズマネはいないのか?」
影「ああ、あの人ならこの奥にいる。引きこもってるそうだ」
アズマネは引きこもりになってしまったそうです
影「直接会いたいんだったら、オレを倒してみろ。そしたらここを通してやる」
そしてカゲヤマはアズマネの部屋の番人だそうだ
日「挑むところだっ‼いけっ、月島!」
月「・・・なんでボクな訳」
途中で仲間になっていた狐のツッキーを前に引っ張り出させました
月「・・・にしても、意外だねぇ~。王様が誰かに従えるなんて」
するとカゲヤマはギロリと睨みました
影「その呼び方で呼ぶな・・・・・!アズマネさんは鬼界のエースなんだぞ!」
月「ふーん」フッ
興味なさそうに鼻で笑いました。しかし次の瞬間、狐は後ろへ跳んでいました
木「ヘイヘイへ~イ‼ツッキー反射神経良すぎだろぉ!」
どこからか、何人かの鬼が出てきた
黒「いや~、出ないようにしてたんだけどさ、ボクトのやつがツッキー‼って言い出して」
どうやらカゲヤマ下っ端のボクトとクロらしい
狐は明らかに嫌そうな顔をして
月「あなたたちまでここにいるんですか・・・・!」
木「当然だろっ‼オレがいなけりゃ始まんないぜ‼」
とにかく、この2人は戦うつもりがないそうです
影「・・・ってちょっと待て‼オレ1人で戦うのか!?」
残念ながらそうみたいですね
影「くそっ・・・全員まとめてかかってこい!返り討ちにしてやる!」
日「じゃあ全員突撃ぃっ‼」
日向の1言でドドドドドと突進をしてきました
影「ちょ、ちょっと待て‼もうちょっと配慮ってものがないのか!?」
月「ある訳ないデショ」
及「飛雄ちゃーんっ‼おとなしく倒されてねー‼」
結果、カゲヤマは数秒で倒されました