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ハイキュー 短編集

第12章 影山 飛雄2


~影山side~
久しぶりに見た・・・・・彩香が泣いてるところなんて

彩香が飛び出してどっか行っちまってから普通に練習を始めたが、空気がどことなく重い

彩香・・・どこ行ったn((ベスッ

「いってぇ‼」

日「あ、ごめん影山」

「日向てめぇかボゲ!日向ボゲェ‼」

すると、日向も怒って

日「ボケはどっちだ!今、トス練してたんだろ‼ボケッとしてんなよ!」

ああ、今トス練してたんだっけか

練習に集中しようとすると、大地さんが近づいてきた

澤「なぁ影山・・・・水原と何かあったのか?」

う・・・・・なんかあったのか分かんねえけど、先輩たちに相談しといたほうがいいか

「オレにはよく分かんないっすけど・・・・」

オレはこれまでの彩香の様子をできるだけ詳しく話した

「・・・・・ということなんすけど、オレなんかしたと思いますか?」

すると、全員が黙ってしまった

山「彩香ちゃん、可哀想・・・」

月「さっすが王様、鈍感にも程があるよ」

澤「水原を泣かせたのは影山ってことだな」

え?皆何言ってるんだ?

「オレ、何にもしてないっすよ!」

菅「はぁ~、ホンット鈍感だなー影山は。・・・よし!影山、彩香ちゃんのとこ行ってこい!」

???

「でも、まだ練習中なのd・・・・!?」

言い淀んだのは、大地さんとスガさんの雰囲気が変わったから

2人してオレを体育館から追い出すと、

菅「いいか?彩香ちゃんを連れて帰ってこいよ?」

澤「一緒に帰って来なかったら、体育館入れないからな」

えっ!?なんでまた!?

訳が分からぬままピシャリとドアが閉まると、オレはため息をついた

「仕方ね・・・・彩香探すか」
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