第4章 二宮先輩という人
『あ、着きましたよ、二宮先輩!』
「ありがとうございました、笹原さん。」
『大丈夫ですよ、ではまた(o^−^o)部活でお待ちしていますね♪』
去ろうとした彼女の腕を私はに掴んでいた。
『どうしました?』
「笹原さん。」
二宮先輩は私の肩に手をまわし先輩の方を向かせた。
そして…
チュ…………………
和「ありがとうございました、桜子ちゃん。」
じゃあね、、、
二宮先輩は華麗に身を翻して帰っていきました…
『ふぁ…ふぁふぁ…ファーストキス…?私の?』
今確かに唇に温かく柔らかい感触があった…
初めての感覚…
私はひたすらそこで固まっていました…