第4章 〜悪夢の始まり〜
かなり時間飛ばします
現在時刻11:45
病院前
『和成ー…重い…』
高「ユウカは一体リュックに何入れて来たんだよ」
『お寺から持ってきた』
高「え?ダメじゃね?!」
『いいの!私専用なんだよ!!あれ、全部持って来たっけ…和成、降ろすのめんどいから見て』
高「はいはい。仰せのままに」
私のリュックをあさっているのか、ガサゴソと聞こえる。まあよく和成は仕事の手伝いとかしてくれたから持ち物分かってるんだよね。
高「…おいお前あぶねぇよ!日本刀ってなんだよ!それも日本刀だけに2本!」
ブフォッ!
やだユウカ腹筋破損しちゃう!
『ちょ、日本刀なめんなばか!ダジャレやめろばか!俊兄キタコレ!!てかそれだけじゃ無いし!もっと持って来てるけど企業秘密だし!』
伊「俺がどうした?」
『んにゃぁぁあ!って俊兄か』
異常にびっくりしたわ。
高「…いきなり出て来ないで下さいよー」
赤「しょうがないだろう、時間だ。みんな来たか?」
全員「はーい」
赤「よし、行こう。ユウカ、扉を開けてくれ」
『なんで、私女の子!やばいの見えちゃう子だよ!』
赤「僕の、言う事は?」
…ほっぺをむぅってするな、むぅって。
『絶対だよもう!後で頭なでさせろよ
はぁ…行くよ?』
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君が犯した過ちを
僕らは覚えてる
君が忘れかけた過去の記憶を
僕らは忘れられない
君は…
"僕"のものだ
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さぁ、始めようか
命がけの鬼ごっこを
黄「うっわ、結構汚いッスね」
笠「今にも出そうだな」
日「なぁ、一応チーム分けしないか?こんな大人数で動いていたら邪魔だろうし」
レ「そうねっ、んふ、さすがね」
日「ひっ」
赤「なら、5人で1チームだな。
ユウカ、高尾、黒子、氷室、木吉
緑間、火神、日向、伊月、今吉
黄瀬、紫原、桜井、水戸部、実渕
葉山、青峰、笠松、劉、赤司
とまぁ、こんな感じかな」
『和成ー!』
高「ユウカー!」
緑「女子か」
『女子だ』
赤「携帯はあるだろう?それで連絡を取り合ってくれ。後でまた僕が集合をかけるよ。それまで好きに探索してくれ」
現在時刻0:21