第3章 〜暇つぶし〜
『UNO!』
現在時刻8:10
私、ユウカは、あのミーティングの後にお風呂に入って、時間が余ったからたまたま部屋に居た真ちゃんと和成でUNOを始めました。
あ、ちなみに私と真ちゃんと和成は同じ部屋ね。
高「またユウカに負けたわー…きたUNO」
緑「?!くっ…また俺がビリ、だと…も、もう一度だっ!!」
見ての通り真ちゃんぼろ負け中。
今日のおは朝は10位だったらしい。
それを真ちゃんにラッキーアイテム持ってれば?って言ったらラッキーアイテムが好きな人らしく、好きな人バレるからやだだって。なんと乙女な。
まずアイテムじゃないよね
『うへへ。UNOo!!ふぉぉ!』
高「ブフォッ、テンション高」
和成は顔面が崩壊するんじゃないかってくらい笑ってる。
…そういう和成だってめっちゃ笑ってるじゃん
テンション上がっちゃうの!
緑「そうなのだよ! 声がでかくて集中出来ん!!」
え、八つ当たりよね。
八つ当たりはんたーい
緑「もう一度なのだよ!」
数分後…
『ぐへ』
高「ブフォッ、ぐへ言うな」
『UNO!!!』
がチャリ
宮「おい、てめーらUNOやるのはいいけどよ、うるせえから静かにUNOって言えよ」
緑「すみません。以後気をつけます」
高「お、みゃーじ先輩一緒にUNOやります?」
宮「みゃーじ言うな。んなのやんねーよガキか。…とりあえず静かにUNO言えよ?疲れてんだよ…まじうっせぇから、寝れねぇ」
『はーい!』
がチャリ
『静かにUNO!!!』
高「ブフォッ」
緑「ぶっ」
あ、真ちゃん笑った。
ダン!!
え、みゃーじさん、なんで掴むの。
ちょ、ちょっと!やだ!死にたくない!
<きゃぁぁぁぁぁ!!
・
・
・
がチャリ
高「ぅお、乙。おかえり」
『ただいま…怒られた…痛い…首にパイナップル刺された…』
緑「ふっ、ばかめ」
あ、バカにしやがった
高「それ地味に痛え。つか、普通に考えてあんな事言わねえだろ」
『静かにUNO?』
高「〜〜〜っ、ひーひーっ」
和成、爆笑
『えー。だって静かにUNOって言えって…』
緑「こういうこっちゃないのだよ馬鹿め!!」
現在時刻8:53