第4章 か、会場で会っちゃった!?
『あぁ。サンキュ!』
「僕はヒソカキミは?」
『僕はクロダ アミ。』
ヒソカ「ここで会ったのも何かの縁だね、ククッ…」
変なヤツ。
ヒソカ「審査員の確認が終わったら、一緒に暇潰ししよう」
『あぁ。自由行動をして良いからね。いいよ!』
暫くして、審査員の確認が終わった。
ヒソカは僕の手首を掴み、一瞬にして誰もいない木陰に来た。
ヒソカ「んふふクロダ アミ、美味しそうで我慢できないよ」
そういうとヒソカは僕の顔を手で固定して、唇を重ねてきた。
『んぅッッ!?』
ヒソカの舌が僕の唇を割って僕の口内に入ってきた。
そして、ゆっくりと舌で僕の歯列をなぞり、僕の舌を撫で回す。
ヒソカの唾液と僕の唾液が混ざる。
そろそろ苦しくなってきた。
…Chu-
という音を出しながら、唇がゆっくり離れた。
ヒソカ「やっぱり美味しいよクロダ アミ…ふふッ…」
キルア以外とディープキスしたことない。
キルアの方がいい。
『僕、彼氏居るからそういうセクハラじみたこと、やめてよ!』
ヒソカ「あぁ…ゾルディックだね」
え?何で知ってるの?
ヒソカ「ふふふ…イルミに聞いたよ」
『キモいんだけど。』
ヒソカ「酷いなぁあ、そろそろだよ…行こう」
また、ヒソカは僕の手首を掴み、一瞬にして会場に戻る。