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【BL】Night and Day

第3章 心と身体







「だって、あんなに楽しそうな
鎌田さんの顔、初めて見ました。」


「…。」


「俺の中での鎌田さんは、
いつも苛ついた顔付きで。」


「…怒ってるみたいで怖かったです。」


「だから鎌田さんの笑った顔が
見れて、…よかったです。」


「何、それ。」


「あっ俺…何言ってるんですかね…。」


紅潮した頬。
さっきは夕方だったからと思い込んで。
でも今は真っ暗な闇の中、
街頭だけが二人を照らしている。





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