You will... kiss on someone...
第10章 提出物はお早めに
あと2人...
なんとなく予想は出来ていた。
『取り敢えず、仕事仕事。』
新曲の話をしないとね?
広く長い廊下をポツポツと歩いていると、春ちゃんが走ってきた。
七海「由紀さんっ!」
『どーしたの?』
七海「レポートです。」
『あー春ちゃんも書いたの?別に良かったのに。』
七海「いえ、物凄く勉強になりました。」
『作曲家としては何も得られなかったでしょ?』
七海「そんなことないです!色々曲を書くヒントが見つかった気がします!」
『そっか、なら良かった。』
にっこりと笑うと一緒に笑ってくれた。
七海「あとで曲またもらってもいいですか?」
『いいよ、喜んで。』
春ちゃんが走っていく姿を見た。