• テキストサイズ

三国無双へトリップ!

第2章 ここは、どこですか?


現れたのは、容姿が整った美形集団。
思わず目を見開いて固まった。

どこか人間ではないような
神秘的な姿に、寒気が走る。

「申し遅れました。
私は、静と申します。」


「俺は、遠・・」


「俺は雷よろしくねー!」

銀色に水色が混ざったような
髪をした人が静。

朱色のような鮮やかな
髪をした人が遠。


金色で透明に近い感じの
髪をした人が雷。


綺麗な顔立ちになんだか
緊張してしまう。


「うんうん!
近くで見ても可愛いねぇー♪」

「ふふっ、そうですねぇ。
とても可愛らしいです。」

「・・・(コクリ)」

可愛いだなんて
目がおかしいんじゃないだろうか。
言われ慣れない言葉に狼狽えた。


「貴方は、相沢優希様ですね?」


なんで私の名前を・・・

そんな私の疑問も知る由もなく
話が進んでいく。



「これから三国無双時代に行きますが
安心して下さい。
あなたの事は守りますから。
命の危険はありません。」

「そうだよー!
だから、楽しんでねぇ♪」


「いつも、見守ってるからな。」


それから彼らの姿が消えた。
と、思ったら辺りが光り始めて
眩しくて目を瞑る。


次に目を開けた時、唖然とした。


「貴様!何者だー!
この名族である袁紹が話してる最中に!!」


怒りを露わに指をさす男の人。
この人は・・・袁紹?

っというか私はどこにいるんだろう?
辺りを見渡せば更に唖然。

歴史に残る武将達で勢揃い。

確かに彼らが言った通り
三国無双の時代だ・・・





/ 29ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp