第3章 騒がしい・・けど悪くない。
「おやおや、手伝ってくれるのは
嬉しいですけど人数多すぎですねぇ・・」
手伝うと、キッチンに
入ってきたのは、黒子くん
黄瀬くん、赤司くん、緑間くん。
青峰くんと、紫原くんは
料理が苦手らしい。
なんというか、イメージ通りだ。
「気持ちは凄く嬉しいですけど
2人、お手伝いしてくれれば
大丈夫ですよ。」
「俺は、1on1をやる時
手伝うって言ったっスから
手伝うっスよ!」
「晩御飯が遅れた
原因の僕たちも手伝わないと
いけないんじゃないか?」
「そうなのだよ。」
「それだと、全員になってしまいます。」
黒子くんの正論のツッコミに
私は肩を竦ませる。
やれやれ・・・・・晩御飯を作るまでに
時間がかかりそうだ。
「無理して手伝わなくても
いいんですよ?」
「無理なんてしてないっス!」
すかさず返ってきた言葉に
3人も頷いた。
彼らは何かとお手伝い
したいみたいだ。
「それじゃ、こうしましょうか。
黄瀬くんと緑間くんは
お料理が出来た時お皿や
食器の準備を。
黒子くんと、赤司くんは
調理のお手伝いをお願いできますか?」
これならそれぞれが
お手伝い出来る。
彼らも納得したようで
黄瀬くんと、緑間くんは
お料理ができるまでリビングで
待ってると、去って行った。
「さて、それじゃ始めましょうか。」