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これが、逆トリップですか・・・

第2章 人数が増えました、仲良くなりましょう?


昨日と同じスーパーにやってきた。
カゴを幾つか持ってもらって・・
私が持とうとしたら拒否されて
紫原くんと、黄瀬くん、それから
青峰くんが持っている。
青峰くんは、嫌々だけど。

「晩御飯は、何にするっスか?」

「カレーと、サラダ、それと
お味噌汁にしようかなぁと。
後、緑間くんお汁粉買いますか?」

お汁粉という言葉にピクリと反応する。
何故知ってるのかという表情だ。


「まぁ、本がありますからねぇ。
君のお汁粉好きは把握しています。」

「みどちん、お汁粉好きだもんね〜」


「いいのか?」


「はい、大丈夫ですよ。」

緑間くんは心なしか嬉しそうだ。

次々と晩御飯の食材を入れて行く。

「だいたい、これくらいですかねぇ。
あぁ、紫原くんお菓子買いますよね?」

「いいの〜?」

眠そうな目を少しだけ開いて
嬉しそうに笑う紫原くん。

可愛い。

「はい。いいですよ。
好きなの選んで来て下さい。」

分かった〜とカゴを手に
歩いて行く姿を見て
次は精肉コーナーへ。

「お肉は、何がいいですかねぇ
青峰くん。」

「あ?なんでもいーだろ。」

「んー、それじゃこれで。」

何パックか持って、青峰くんが
持っているカゴに入れた。

「後は、いいですか?」

「あ、黒子くん。
スポーツドリンク箱売りのやつ
持ってきてくれますか?」

「スポーツドリンクですか?
わかりました。」

「何か使うのかい?」

「これから必要になりますから。」

赤司くんの問いかけに
私は一言だけ告げて笑った。





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