第2章 人数が増えました、仲良くなりましょう?
3人とも服が決まったので購入。
私が選んだ火神くん用の服も
一緒だ。
「藤宮さん男物の服を買ったんですか?」
黒子くんが、不思議そうに聞いてきた。
まさか、火神くんの服だとも言えず
予備にも買っておいたと
適当に誤魔化しておく。
「さて、お昼は・・どうしましょう?」
「外で何か食べようか。」
「昨日もでしたけど大丈夫です?」
「あぁ、大丈夫だ。」
赤司くんから外で食べようか
なんて言われるとはちょっと意外だ。
「それじゃ、適当にお店を選んで
お昼をすませちゃいましょうか。」
っということで、選んだお店は
近くにあったパスタ屋さん。
見た目も可愛くて、味も美味しかった。
この後は夕飯のおかずの食材だ。
恐らく、昨日よりももっと
多めに買わなくては。
晩御飯、何にしようか・・
カレーにしようか。
うん、カレーにしよう。
カレーなら沢山食べられるしな。
一つ頷いて、買う食材を
一つ一つ思い浮かべていく。
「それじゃ、晩御飯の買い物に
行きましょうか。」