第2章 人数が増えました、仲良くなりましょう?
バタバタバタ・・
足音が聞こえて・・
「どうしたっスか!?」
「何かありましたか!」
「大丈夫か!」
黄瀬くん、黒子くん、赤司くんが
扉を開けて走ってきた。
そして、私とベットにいる
彼らを見て目を見開く。
「テツ!?」
「赤司!?」
「黄瀬ちんだ〜」
「青峰くん・・」
「真太郎。」
「紫原っち!?」
それぞれお互いの名前を呼ぶ。
黒子のバスケ、キセキのメンバーが
揃ったみたいだ。
私は、ため息を吐く。
また人数が増えた。
「3人とも、取りあえず
彼らに説明をしてあげて下さい。」
「藤宮さん、大丈夫ですか?」
心配そうに見つめる黒子くんに
小さく笑って、自分の部屋を後にする。
また、賑やかになりそうだ。
食料も増えるし、服も買わなくちゃならない。
忙しい1日が確定して、溜息をはいた。