第1章 初めまして・・・?
料理をしている最中あくびが出た。
眠い・・・
こんなに行動して、こんなに話すのも
余りないから疲れたのかもしれない。
それに、漫画の彼らが
ここへ逆トリップ。
不思議で、現実味がないけれど
確かに現実。
面倒な事には関わりたくないけれど
ここに、来てしまったのだから
どうしようもない。
突き出すわけには行かないし。
さすがに、そこまで冷たくない。
テキパキと手を動かしながら
ぼんやりと考える。
今日は考える事が多いな。
そんなことを思いながら
玉ねぎを切る。
眠気と戦いながら。