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ハイキュー!!影山飛雄*裏*R18☆

第2章 ミラクルとハプニング


「えー、聞きたい?」

あぁ、これは何か自慢されるパターンの下りだ。

「うん。」

ここで聞かなかったら、あとあと面倒臭いので、生返事だけしてみた。

「勇太だよ!」

「えっ?あっそうなの?そうか、二人は同じクラスなんだっけ。良かったね。」

勇太とは、真矢の彼氏のこと。
真矢ののろけ話を散々聞かされ、第一試合が始まる直前でやっと、解放された。

「おい。」

「はいっ!…って影山?」

「俺ら第一試合たぞ。」

「あ、ほんと?!ごめん。すぐ行く!」




こうして球技大会は始まった。









このまま順調に事が進むほど、現実は甘くないという事をあたしは知ることになるとも知らずに…。
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