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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第9章 *オレにわがまま言って?【黄瀬涼太】*




「ハァっ………っ」

「んっ!んんっ……」



時々キスを交わしながら時間は経ち、オレはもうギリギリ。
もはや潤む瞳を持っているの顔を見るだけで出そうになるくらい。

ずっと眺めていたいけど……


嫌だ……まだイきたくない……。


って思いが強くて、顔を見なくてすむキスが後半から多くなった。



「りょ、うたぁ…っ」



けどそれがにとったら嫌だったらしい。

キスがじゃなくて、唇が離れても目を閉じたままでいたオレが嫌だって。


私を見てって……切なく言われてしまった。

さっきはそっちが逸らしてたくせに……。



「っ……」

「やっと……目が合った…っ」

「その顔やめて…っ、可愛いっ……」

「っはぁ……ダメ…?」

「ダメっ……ハァ…っ、いや……いいっス、けどっ……」

「いいよ…っ、イって…?」

「っ……!」



オレ避妊してなかったから外に出すつもりだったのに……
があまりにも可愛いものだから間に合わなかった。

引き抜く隙すら与えてくれず、オレに微笑んでくれたを捉えた瞬間……事は済んでしまっていた。



「ありがとう……最高の誕生日になったよ……」



なのに怒らないは……まるで天使のように見える。
申し訳ない気持ちでいたオレを引き寄せて、優しく抱きしめてくれるんだから。



「……オレ……」

「言ったよ…?涼太になら何されてもいいって……」

「っ……」

「最後に……私からもお願い言ってもいい…?」

「なんスか…?オレに出来る事ならなんでも…!」

「ずっと……私と一緒にいて…?」



*次へ続く*
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