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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第9章 *オレにわがまま言って?【黄瀬涼太】*




〝オレにはお前しかいないから……〟


そう言い残してオレは耳から離れた。

唇を首筋に降ろし、丁寧に時間をかけての肌を滑っていく。


目が合うと横向かれちゃうけど……それさえも愛おしい。



「ねぇ……ココ、どうされたい…?」

「どっ、どうって……」

「指がいい…?それとも舐めてほしい…?」

「っ……」

「両方でもいいっスよ……の望むままにやってあげる……」



とか言って、もう太ももにキスしてるから……オレは舌を使う気でいる。

でも今日はちゃんとおねだりして欲しい。

だって誕生日なんだから。



「どうする…?」

「そんな……えっ、無理…っ」

「言って…?恥ずかしがらないで……」

「でもっ……」

「……」



この後オレは理性を崩す事になる。

それは何故か……。

どんな風にお願いしてくるかなって楽しみにしてたんだけど、それがとんでもなく可愛かったから。

逸らしてた視線を向けてくれて、でも恥ずかしそうで……
はオレを見つめながらちょっと震えた声でこう言ってくれた。


〝涼太になら……何されてもいいよ……〟


おねだりとは違う言い方だけど、オレは満足。



「ホントに…?」

「うんっ……」

「ならこうしちゃうっスよ……」

「ひゃ……んん…っはぁ……」

「ん……足もっと広げて……」

「はぁ…っ、涼太ぁ……」

「ん…?なぁに……」

「気持ちいいっ……」
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