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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第3章 *オレを変えた人【原 一哉】*


*おまけ*


「ー……って、もう飯食ってんのー?」

「ん?!一哉…!」

「一緒に食おうと思ったのにー」

「ごめん。来ないかと思って……」

「しかも1人で……ぷっ」

「わ、笑わないでよ…!」

「友達いないんですかー?」

「いるよ!今日は皆彼氏と食べる日なの」

「何それ、そんな日があんの?」

「うん。いつの間にか決まってて」

「その間こうして寂しく食ってたわけ?」

「まあね……。でも慣れたから大丈夫」

「あー……ごめん」

「え?」

「いや、オレがいんのにさ」

「いいよ。仕方なかったし」

「でも今日からいるしいいっしょ」

「うん…!」

「その……もう寂しい思いはさせないから」

「……」

「何、黙らないでほしいんですけど」

「いや……嬉しくて…っ」

「ちょ!泣くとか勘弁して!」

「ごめんっ……」

「……、ちょっと場所変えよ。来て」

「どこ…?」

「さー、わかんない」

「わかんないって……」

「ただ……今のお前の顔、誰にも見せたくない」



*終わり*
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