• テキストサイズ

3ヵ月に1度の涙の理由

第2章 3ヶ月に1度の内緒の話。


繋がったまま、キスをするのはなんだかすごく気持ちがいい。
ある程度気分が高鳴ると ちょっと乱暴に扱われるほうが気持ちいい。
舌をピリッとするほど噛まれるのが気持ちいい。
胸の先端を噛み千切るくらいの勢いで噛まれるのが気持ちいい。
一番奥をガンガンと攻められるのがすごく気持ちいい。


多分、アキトは知っている。




「アキト、私、もう、無、理」

「…俺も、」


快感に耐え切れなくなってしまう。

キスをして、舌を噛まれてる間に、胸は痛いくらい弄られる。

私が声を我慢してるのは恥ずかしいとかじゃない。
自分の声があんな風になるなんて、ただ単に気に入らなくて嫌いなのも、知ってるでしょ。


アキトは先ほどよりも激しく突き上げてくる。

もう、なにがなんだか、どうでもいいくらい、頭真っ白で
小さく、声が出てしまった。

そのあとアキトも少しだけ声を漏らして果てる。
なんか、可愛いんだよな、これ。


頭は真っ白のはずなのに、そんな事を考える部分はよく働いているようだった。

/ 22ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp