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『  』に溺愛される少女がいたそうですよ?

第8章 夢から覚めたらなんということでしょう


すると

花の翼や尻尾が
光に散ったように消えてしまった


空が慌てて抱き上げると
少し楽になったのか
辛そうな表情が引け
眠ったように目を閉じていた。



白「花………平気、かな?」


それに大丈夫と断定できない空は
苦笑いして白の頭を撫でる。


白も空の気持ちを組みとったのか
それ以上は聞かずに
空と手を繋ぎながら歩き出した。




歩く先に小さな街を見ながら………―

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