第6章 自称神さまは最高にあざといです。
?「僕は君たちの世界風に言うなら
神様かな?」
頬に人差し指を当てて
可愛げに愛嬌をこめて言う、自称神様。
それよりも
空「それよりおい、これどうすんだよっ!
地面が迫って――うぉおおお、白!!」
白「……〜〜〜っ」
白を抱き込み、意味があるのかはわからないが
自分を下にする空
声にならない叫びの白
自称神様はそんな2人に楽しげに告げる。
?「また会える日を楽しみにしているよ!
きっとそう遠くないうちに、ね」
そういうと
花を手放し消えた
空「おい!ふざけるな!〜っ花!!」
空の叫びは花に届くことはなく
意識は暗転した