第21章 挑発成功しました
…前回の続きで申し訳ない。
クラミーとステフは元ネタを知らない
ただただ、不条理すぎる言葉に
固まってしまった。
それとは対照的にはしゃぐ兄妹に
呆れながらもニコニコしている花
空「ふははっ!
【言ってみたい台詞第四位】
リアルに言わせてもらったな!」
白「にぃ、ちょーぐっじょぶ」
そんなやり取りを見て
肩を震わせ怒るクラミー
それを見た花は
にこっと上品に笑いながら
『時間の無駄でしたね。』
クラミーは少し睨む
でも、それは一瞬で
また自信ありそうなポーカーフェイスで
クラミー「そうね、
ご希望通り、力でねじ伏せてあげる。
広場で待ってるわ。」
『はい、他人様にケ・ツ・の・穴を売って
借りた力…はやく見たいです』
その台詞を聞いて
はしゃいでいた空たちや
ぼけっとしていたステフが
バッと視線を花に移した
空白/ス(花が怖い…)
クラミーは嫌な顔をしながらその場を離れた