第17章 お湯気さんとお風呂はいりましよう。
そんなこともありながら
お風呂に入り、すっきりした
空もその後、シャワーを浴び
今は3人でステフが用意してくれた
客室にいた
花は
もう服と化した宿屋のシーツを
肩からかけている
『ん~;』
しかし、
空と白はステフに
服を洗うと言われ、持って行かれてしまった
ため、タオルを限られた
ところしか隠せていなかった
『白ちゃん、こっちおいで?
風引いちゃう』
白「ん」
白は
花のシーツの中に
入れてもらった
白「……… 花、あったかい…』
2人でほっこりしていた
空「お?俺も
招かれたいのだが」
パーティ参加の申し出のように
言ってのける空
『今、ステフさんに
着替え持ってきてもらうからねー』
白「…うん」
聞かなかったことにして
白と会話する
空「兄ちゃんは虚しいなー」
と、わざとらしくしんみりと
言った
腰にタオル1枚で
遠い目
そんなとき
ステフが入ってきた