第16章 最愛の神ちゃん、空白のもの。
2人をくっつけて事なきを得た
空「花のことに
関してはまだまだ謎だな…」
あんなことあったのに
かっこつけてる……
花はムスッとした顔で
むくれていた
空「これはステフんちで
その書物とやらを見るしかないな」
次にやることが決まったらしく
支度を整え始める空達
ステフ「それでは
城の者を呼びますわ
花様をお運びしなくてはっ」
空「あー、
うん、俺が抱っこして行くから
移動手段だけお願いするわ」
そういうと
花にシーツをかけ直し
抱き上げる
ステフ「そのような粗末な扱いは
できませんわっ!」
白「………花は、白、の……
だから、勝手に……触るの、めっ」
空「いや、俺のだよ妹よ」
花は困ったように
笑いながら空の腕の中におさまっていた
ステフ「先程も言いましたけど
最愛の神は……」
空、白「「俺/白のですっ」」
と食い気味に被せてきた
『あはは…』