第16章 最愛の神ちゃん、空白のもの。
『なっ、///』
花は金魚のように口をパクパクして
ビックリしていた
空「これ、か?」
指差す場所には
胸の谷間に少し隠れるそこに
白く光る、でも水色で縁取りされた
小さい華の痣があった
本当だ
花は少し落ち着いて
そう感想づけた
ツー…
ビクッ『ひゃっ///』
空が指先でその痣を
なぞられた
それが背中に
電気のように走らせた
ステフ「なっ!
なんてことをなさるの!?
花様にそんな
ぶ、無礼な!!
それに、書物によると
その痣は精霊回路が集まる
性感帯ですのよ!?」
空、白が
衝撃を受けた顔で
花をバッと見る
い、
嫌な予感がする………