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ハイキュー!!オリジナルストーリー

第2章 第二章 禁断 澤村 大地


スガ:大地、未羽ちゃんが本当に好きなのは、旭じゃ無くて大地だって言いたいんだよ!

上手く伝えられない未羽に代わり、スガが説明する。

未羽は下を向いたままただ頷いていた。

大地:……。は?

俺は全く理解出来てなくて、頭がぐるぐるして、固まったままだ。

未羽:だから、旭さんの事が好きなんじゃ無くて、お兄ちゃんの事が好きなの!兄妹なのに可笑しいかもしれないけど…

大地:……。

未羽は半分泣きながら、俺にうったえてる。

大地:え?俺はスガから、旭の事が好きだって聞いたぞ?

俺は、スガの方をみた。

スガ:あれは嘘だべ。

開いた口が塞がらない。

大地:えっ?じゃぁ、さっき旭の事諦めろって言ったら怒ったのは?

俺は1つ1つ整理して行くことにした。

未羽:あ、あれは…お兄ちゃんが、気づいて貰えないのに追ってても仕方ないだろって言ったから…頭に来て…

俺は頭をフル回転させた。

あっ、なるほどな。

大地:しゃがみ込んで泣いて無かったか?

俺は未羽に質問する。

未羽:あれはただ、お兄ちゃんを待ってただけだよ。

俺はスガの方を向いて、今度はスガに質問した。

大地:でも、スガ、未羽が旭にふられたって言ったよな?

スガはキ淡々と答える。

スガ:あれは、演技だよ。

スガの言葉に俺は唖然した。

大地:は?演技??

スガ:そ。な!旭!

スガな旭にふる。

旭:そぉだよ。俺達、未羽ちゃんから、相談受けてて、人芝居打ったんだよ。

皆が言うには、未羽の気持ちに全く気づかなかった俺に未羽は思いを伝えるべきか悩んでいた未羽が、旭、スガに相談したらしい。

旭とスガは、俺が未羽の事を好きだと気づいていて、どうせなら、ちょっとドラマっぽい感じにしようと旭が提案したらしい。




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