第3章 3日目
お店に入るといつもの定員さんが丁寧に奥の席へ案内してくれた。ここは二宮くんの行きつけのお店。
「遅れてごめ―・・・」
個室の部屋に入ると愛しい二宮くん。
と、TOKIOの松岡さんに嵐の相葉さん。
「あ、やっと来た。」
二宮くんが私にちょいちょいと手招きをして、隣に座るように促す。
「え、あ、はい。」
目の前にいる芸能人のお二人にです、と挨拶をするとお二人はご丁寧に松岡です、相葉ですと名乗ってくれた。
カッコよくて礼儀正しくて、こんな人達、芸能界にはいっぱいいるのかな。
すごいなあ、芸能人って。