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傍は傍でも貴方の傍で。

第2章 入学早々。


私って、この学校じゃおかしいのかな…?


この学校は、『世界W学園』っていう、世界中の人たちが集まる学校。案の定、生徒のみなさんは、ほとんど外人さん。
それは、承知の上で入学したんだけど…。
知り合いは、幼馴染のアーサー・カークランド君一人。
もう人見知り発動しまくりです……。

さっきまで一緒にいたアーサー君は、いつの間にか、はぐれてしまった。入学して早3日。アーサー君以外の人と、ほとんど話せていない。
真鈴「もう… アーサーくん…どこいったのー…?」
探し始めて約…9分、どこにもいない。いつの間にか、涙目になり、迷子になってる小さいこみたい。(いや、私もそうだけど……。;


「そこで何しているんですか?」
真鈴「きゃあああああ!!!」
だっ だ、誰!?

反射的に走って逃げる私。 けど、腕を掴まれた。
真鈴「ごっ ご、ご、ごめんなさいっ」
「なぜ謝るのですか? あっ もしかして、真鈴さんですか…?」
真鈴「………えっ なんで知って…」
菊「先程、アーサーさんが探していましたよ」
真鈴「本当ですかっ! 私も探していたんです」

この人…アーサー君の知り合いなのかな…?

菊「なら、アーサーさんのところまで、案内しますよ 来てください」



……いい人そう。
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