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【エルヴィン団長誕生日夢】
第2章 彼女にとってのその日
あぁ眠い。
今にも意識が飛びそう。
未だ書類と向き合っている
エルヴィンを、
エルヴィンのベッドから
見つめていると、
全てがエルヴィンに包まれている気持ちになる。
エルヴィンエルヴィン言い過ぎだなぁ。
それだけ
エルヴィンと眠気で
頭がいっぱいいっぱい。
私のために
控え目にしてくれている灯りが、
余計に眠気を誘う。
でもまだダメ。
あと4分起きていないと。
でも、
もうダメかもしれない。
瞼の筋肉って
こんなに力強かっただろうか。
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