第2章 月島 蛍
私には好きな人がいるの。
その人はね、バレー部に所属してて凄く背が高いんだ!
あ、月島蛍って言うんだよ!彼は私の幼馴染み、小学校からは山口忠くんも一緒にいたよ。
中学校も一緒だったの、この際高校も同じ高校に・・・って思ったんだけも蛍に
月島「俺に付き纏うの止めてくんない?」
と言われたので蛍がどこの高校に行くのか聞けなかった。忠くんにも聞いたんだけど
山口「つっきーがなのはちゃんには教えちゃいけないって口止めされてるんだ。ごめんね。」
だって、酷くない?
そんなわけで私は徒歩で通学できる距離にあった烏野高校を受験して合格した。
入学式が終わって数日後
私は蛍と忠くんがやっていたバレー部に。運動オンチだからマネージャー志望で
そこで日向くんとコート上の王様影山くんと知り合い
蛍と忠くんが烏野高校だってことを知った。