第14章 驚き
翔
『そーだな…ごめん、俺先休むわ!あやは??』
あや『ごめんなさい、じゃー私も失礼します』
翔の様子が気になるあやも一緒に寝室に入っていくとベッドに入ってうつ伏せになる翔
あや
『翔くん??あの…』
翔
『あぁ〜!!ごめん!!一緒に住んでいると、見られたくない所も…』
あや
『あっ!!ごめんなさい!!』寝室を出ようとするあや
翔
『待って違うって!!見られたくない所も見せれるようになるのが同棲なんだろーなって言おうとしたの!!だからあやは居て下さいよ』
あや
『はい、ありがとうございます!!』
翔
『えっ??うん!!笑!あや』っと手招きする翔
軽く結んでいた髪をほどこうとすると
翔
『待って!それやらせて!!』
あや
『えっ??じゃ〜お願いします!!』翔の横に座り翔に背中を向けるあや
翔があやの髪を結んでいたシュシュをスッっと解くと サラサラと髪が揺れる
あや
『ありがとう、翔くん何かあったら言いたくなった時でいいので出来るだけ言って下さいね!?さて!!寝ますか!?』振り返り翔に伝えるとベッドに横になるあや
だが横にならずに立ち上がる翔
あや
『翔くん?』
翔
『勿論!あやには全て言うよ!?全部が全部ってわけにいかない時だってあると思うけど…出来るだけ言おうって思ってるから………でもそれは…………来客が居ない時にね??』っと寝室のドアを開けると
ニノ 松潤 一也 が『あはは〜』っと言いながらリビングへ帰って行く
あや
『笑!!!全然気付かなかった!!笑』
翔
『笑!!』ベッドに戻りあやを抱きしめ横になる翔