第6章 片付け

はしゃいでいるあやを微笑みながら見つめる翔 そこに荷物を持って現れる桐島

翔の耳元で桐島は
『あーあんなに、はしゃがれちゃうと、後ろから抱きしめて首にマーキングしたくなるねー！！していい？笑』

翔
『させるか！！笑……でも本当！無自覚なんだよな〜』

桐島
『今までは、お前が我慢しなくても擦り寄る女ばっかだったからな！！言っとくけどお前あやちゃん、結構狙ってる男多いから気を付けろ？？あやちゃんと話したくてあの美容室に行ってる客も多い』
『だけど、本人はモテる自覚はないよ？？それがどれだけ危険か！！笑』

翔
『……笑！！あやらしいな！！まったく…困』

あやがかぶすように
『翔君って！芸能人なんですね！！』

翔 桐島
『ぶっふぉ！！！』

桐島
『はははは、いいねぇーあやちゃん』

翔
『あや……笑！！俺結構人気者よ？？』

あや
『あっ！ごめんなさい！！違っ！何か私の中では芸能人の翔君のまえに、いつも助けてくれる櫻井さんだったから！あの…悪い意味とか…えっと…』

桐島
『はははは、必死だね！！本当あやちゃん好きだわ〜！』

翔
『好きになるな！！あやわかったから、それに芸能人って忘れてくれてたなら嬉しいいいけど！！大変な人を彼氏にした自覚は、持ってね？？笑』

あや
『わかってますよ！！多分…』

桐島
『多分って！！爆笑！』

翔
『あやさん？？今の事忘れないように身体に刻みますか？？』

あや
『…でも』

翔と桐島の脳内
お！！言ってる意味通じたかぁ？？

あや
『でも、消えるもので書いて下さいね？』っといい手の平を出す！！

翔
『わかってねぇ〜！！！笑』

桐島
『ははははは〜あぁー腹いてぇ〜〜！！』
『ごめん！あやちゃんハッキリ聞いていい？？あやちゃんってエッチ経験ある？』

翔
『お前！！マジありえねぇー！！あや答えなく…』

あやかぶせぎみに 赤面しながら
『えぇ！ありますよ！！だけど…』