第6章 片付け
桐島
『さて、お前の家に引っ越すなら家電とかは、置いていって平気だよね??』
翔
『あやそれでいい??』
あや
『はい』
桐島
『じゃーベッドは??』
あや
『それは、持って行きたいです、平気ですか?』
桐島
『喜んで!!翔残念だねーベッドは、いるってさ!笑』
翔
『大丈夫、持って行かせないから!笑』
あや
『えっ!!でも、なんで?』
翔
『ベッドは、いらないの!だって寝室もう入らないしね!?笑』
あや
『あっ!!そうなんですね??すみません!わかりました!!笑』
桐島が翔に耳打ちする
『おい、あやちゃんそれがどうゆう事かわかってるのか??さっきあんな事だけで赤面してた子が、平気で答えてるぞ!?』
翔
『たぶん……わかってない………笑』
幸せそうに微笑む翔を見て、納得したように微笑み作業に戻る桐島
荷物も積み終わり各所にも連絡し契約をきってもらい3人で翔の自宅に到着
高級そうなタワーマンションの前に立ち唖然とするあや
翔
『あやは、先に部屋に入ってようか?おいで?』
桐島
『お前も部屋に居ろよ!お前が居ると目立つ、俺一人なら一般人が引っ越してきたとしか思わないだろ、しかも、予想よりはるかに荷物が少ないしな』
翔
『そーだな!悪いじゃー部屋に居るからあやおいで』
翔
『さ、どうぞ?キリが荷物持ってくるから開けとくか』
あや
『マンションなのに何で一件一件門があるんですか??しかも部屋数少ない!!玄関もオシャレ!!うわぁ』
門をくぐり玄関へ
目を見開き驚くあやその姿を見て嬉しそうに笑う翔
玄関を開けると明るく日が差している
翔
『はい、入って??』
あや
『お邪魔しまーす!!』
リビングに向かう2人 全面ガラス張りの開放的な大きなリビングが姿を現わす!!
あや
『うわぁー!!凄い景色!!東京見物してるみたい!!』