第5章 変更
よしよし!!と抱きしめおデコに唇を落とす!
あやは、ビック!っとして真っ赤になり下を向く
翔
『あや??』
肩に力が入りビック!っと反応する!!
翔
『……っごめん!嫌だった?』
首を振り、翔の服をつかむその手は緊張のせいか少し震えていた
翔
『笑!!あや無理しないで』
そう言ってあやの震える手を掴む
あや
『…ごめんなさい…あの』
翔
『笑!!謝らない!さてと!今日休みだよね?』
あや
『はい!』
翔
『俺も今日休みだから、今日引越ししちゃおうか!急だけど』
あや
『笑!!はい!!嬉しいです!』
翔
『身体休ませなきゃいけないのにごめんね!笑!!少し寝な?俺一旦帰るから』
あや
『翔君は自宅にいて下さい!!引っ越しは自分で出来ます!』
翔
『引越しは、俺の友達に願いするから俺居た方がいいでしょ?あんまり俺が出入りしなきゃ平気だよ』
翔
『じゃ 後で来るからね』
あや
『…はい……ありがとうございます…』
寂しそうな笑顔で答え、その切ない笑顔に翔は動きが止まる
翔
『…笑…あやそんな顔されたら帰れないよ!笑!!帰って欲しくない??』
あや
『えっ!!ごめんなさい!!大丈夫です』
翔
『…俺の前では強がらない事』
あや
『……はい、ごめんなさい』
そう答えるあやの瞳に吸い込まれる翔
翔
『普段は、忙しくてそーゆうワガママは、聞いてあげれないから、今日は特別だよ?』
あや
『ありがとうございます!!』
満面の笑みになるあや
翔
『……っわかりやす!!笑!あっあや風呂入りたいよね??入っておいで?』
あや
『翔さん先どうぞ』
翔
『俺は後で自分の家で入るからさ大丈夫』
あや
『じゃぁ…すみません、お言葉に甘えて』
シャワーに向かうあやをソファの上から見送り翔は、そのままソファの上で寝息を立てる