第38章 不慮の事故??
翔
『わかった………』お風呂に交代で入り
リビングで話しをする
あや
『あのさ!!今日凄く嫌だったけど…私はもっとこの前香港で凄い事されたのに翔くんは私に怒らなかったけど…本当は凄くモヤモヤした??』
翔
『そりゃ〜するよ!!でもあやが悪い訳じゃないの解ってるけど…やっぱ…良くは思わないでしょ!!でもそれより俺はあやが俺を怖がった時が一番ショックだったよ!正直………』
あや
『……そうだよね??………なら…私がキスしたら翔君も今日の事忘れてくれる??』瞳を潤ませながら問いかける
翔
『…あや…笑…俺ね??あん時あやの事のが気になってあんま感覚覚えてないよ!!やっちまったって感覚?あや泣いてるかもとか?笑!!』
あや
『えっ!?そーなの??』
翔
『うん!!笑……でも…消して?』
あや
『うん…』そっと翔に近付くと止まるあや
翔
『…………他の奴とキスしたから出来ない??』
あや
『違くて……お友達きっと何か想いがあってそうしたんだよね??』
翔
『うん…友達として嫌われたかったって!!』
あや
『……それって…凄く辛いよね??』涙するあや
翔
『……………』
あや
『…付き合うって誰かを傷つけないといけない事なのかな??』
翔
『あやなんでも思い通りにはならないよ……』
あや
『……!!!!!!っ』
翔
『……ごめん!!ちょっと!』自分の部屋に入ってしまう翔
あや
『!!!っ………』
あやは二宮の傷付いた顔 翔の友達の顔だけじゃなくこの先凄い数のファンの子達を自分の存在で傷つけるかもしれない恐怖に襲われていた