第38章 不慮の事故??
翔は…そんなあやの気持ちも解っていたが…あや自身で向き合う強さを持って欲しいのと……人の事ばかりなあやに少しイラっとした為距離をとった
しばらく時間がたち
疲れのせいかいつの間にか寝ていた翔
『………ヤベ!!…あや…』
リビングにあやの姿はなくメモが置いてあった
翔
『!!!っ』メモにドキッと不安がよぎる翔
メモには
(ちょっと練習してからそのまま仕事に行くね)
昨日の事に全く触れない内容にきっとあやなりの考えがあるのもわかっているがイラっとする翔
その頃
あやは以前いたお店を香奈に開けてもらいウィッグとひたすら向き合っていた
香奈
『あやさんどうしました??』
あや
『ごめんね??何でもないの!!もう片付けるね??朝早くごめんね??ありがとう!!』
香奈
『あやさん!顔色悪いし』
あや
『あっ!!寝てないからね!!笑!ありがとね』
香奈
『はい!!またいつでも来て下さい』
仕事に向かうあや
嵐楽屋
メンバーとなにやら真剣に話す翔
あや 一也
『失礼します』
嵐
『……っおはよー!!』
二宮さん
『あやちゃん顔色悪いね!!』
あや
『笑!!バレました??昨日久しぶりに友達と飲んでてあまり寝てなくて』
二宮さん
『笑!!ミスらないで下さいね!笑』
翔の態度に何かあったと気付く二宮さん
二宮さんを終わらせ翔のヘアメイクに入る
松本さん
『翔さんソロ出来た??』
翔
『……あっ!!そーだ出来てる出来てる!!』
相葉さん
『ギリギリだったね!!』
翔
『そーなんだよ!!笑』
二宮さん
『………』チラッとあやを見る
バライティーの収録に入る嵐
一也
『お前大丈夫??』
あや
『笑!!ごめんね??大丈夫だから!!』