第37章 一歩前進
翔
『笑…もう!!よく泣くな〜!!!泣くと思ってたけど!!その顔が見たかったし??笑』
あや
『翔くん……っ……』
翔
『ん??』微笑みながら首を傾げる
あや
『……だいすきぃ〜……っ…ありがと……っ……』
翔に抱きつく
翔
『笑…うん………』泣いているあやの唇を自分の口で塞ぐ
あや
『……っふぅ……っ……』
翔
『笑…ヒクヒクしてて苦しそう……笑』おデコにキスをして笑いながらあやを抱きしめる
翔
『落ち着いた??じゃ〜!おいで??ここがあやの部屋で隣俺の部屋ね??…そんで……寝室がここでね??寝室から風呂に行けるの!!ほら!!勿論外からも回れるよ!!』
あや
『うわぁ!!迷路みたい!!笑!!楽しいね!!笑』目をキラキラさせてるあや
翔
『笑!!わかりやすいんだよなぁ〜!!!笑…そんで!キッチンはリビングと一緒じゃん??ここはキッチン用の収納ね??そんで!!こっちは収納こっちも…あと来客用まだ空だけど!笑!!』
あや
『覚えきれるかな…笑!!』
翔
『笑!!覚えて下さいよぉ〜笑!!』
あや
『笑!!はい……あのね??』
翔
『はい??』
あや
『笑!来て来て??座って??』ソファーに翔を座らせる
『目を閉じてて??』
翔
『何??笑!!怖いんだけど!!』
あや
『大丈夫だから待って??よいしょっと!〜♬〜〜♬ん??電気のリモコンは……』
翔
『笑!!全部口から出てるよ!!笑』
あや
『あっ!!静かに!!笑』
翔
『イヤあやがね??笑』
あや
『笑…えっと………ん??……う〜んと………』
翔
『笑!!どうした??笑!!』
あや
『……えっと〜……何これ??』
翔
『爆笑!!……っちょっとそんな事ってある??笑!!目開けていい??』
あや
『えっ!!……でも私だけで出来る気がしないし……う〜ん……』