第37章 一歩前進
会計を済ませる翔
あや
『私も出すよ!!』
翔
『笑!!じゃ〜今度ね??』
席を立つ2人
さっちゃん
『ありがとうございました…店内混み合ってますので、こちらへ……裏口ございますので』
翔
『あっ!!すみまんせん!』
さっちゃん
『あやちゃんの友達としては、幸せになって欲しいので…笑!!今後ご連絡頂ければご来店の際こちらの扉からご入店出来るよう準備させて頂きます!』
翔
『ありがとうございます助かります』
あや
『さっちゃんありがとう!!これ!私の携帯!!笑!仕事終わったら登録してね??笑』
さっちゃん
『わかった!!あやちゃん!この先何があっても同級生は味方だからね!!笑!こんな素敵な彼手放しちゃダメだよ!!応援するから!!!』
あや
『さっちゃん……っ!!ありがとう……っ』涙を流すあや
さっちゃん
『全く!!!誰よりも頑張り屋なくせに、泣き虫な所も変わらないね!!!笑!ほら!!帰りな??』
翔
『笑……ありがとうございました……あや行こっか??』
あや
『…っうん!!……本当にありがとね……またね??』
さっちゃん
『うん!!またね!!踏ん張るんだよ!笑』
車内
翔
『笑……いい友達だね!!』
あや
『……っ……うん……っ…』
翔
『…笑………』
しばらくあやが泣き止むのを待つ翔
あや
『……さっちゃん大好き』
翔
『…笑!!じゃ〜携帯調べろよ!!笑』
あや
『あれはっ!!う〜んだね??』
翔
『笑!!けど友達に良い所持ってかれちゃったな!笑』
あや
『えっ!!そんな!!凄い嬉しかったよ!?』
翔
『いやぁ〜…あの驚きにくらべたら……はい!到着!』
あや
『えっ?』知らない駐車場に着く
翔
『はい!あや降りて??』荷物を持ちあやの手を握る
あや
『っ……!!!』真っ赤になる
翔
『笑!!赤!ハッキリ言うと手を繋ぐより恥づかしい事してるのに何で!??笑』