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heart beat

第35章 傷


あや
『……っ………』身体が熱くなり始めるあや


舐めるのをやめる翔



『……したくなった??……』


頷くあや



『俺も……でも…ちょっと辛いけどお預けにしよ??その方が俺の感覚忘れないで居てくれるでしょ??』


あや
『……っ…うん…』



『出ようか……』


あや
『……うん…』自分の身体が今までに無い感覚で支配され翔を抱きしめる



『…笑……少しだけ我慢してね…少しの時間だけ…』っと深く口付けするとお風呂から出ていく翔


あや
『…………』翔の後にお風呂を出るあや


熱っぽいあやをみて必死で自分を誤魔化し制止する翔



『……やっぱあやが着るとそのスエット大きな!!笑!!』


あや
『……うん……』自分の身体の感覚に戸惑っているあや


そんなあやに気付かないフリをする翔



『なんか腹減ったなぁ〜ルームサービス頼みます??』


あや
『…あっうん…』



『何がいい??』メニューをあやの隣に座りみせる


あや
『…っ……』隣に翔が居る香りとぬくもりが熱っぽさを増させる



あや
『……っ…これにする……』



『…わかった』

部屋の電話で注文する翔の後ろ姿に抱き着くあや



『…!!…っ…』少し驚きあやの身体を片手で抱き寄せながら電話する翔
『……thank you!』



『……笑…そんな可愛く求めんなよ……我慢出来なくなる………』


あや
『……だって………』



『……あやの身体……俺が欲しいって言ってる??……』


あや
『……うん…』熱っぽく赤い顔でこたえるあや


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