第20章 報道
あや
『この女優さん翔くんが好きなんだね』
翔
『…さぁ〜ね!…』
翔
『…笑!あや先にお風呂入っていいよ!!俺やりたい事あるから』
あや
『…うん、じゃーお言葉に甘えて』余計な事言っちゃったかな?っと気にしつつお風呂へ
お風呂に入り火傷がしみて 今日新人が言っていた事を思い出し悩む
……彼女居るなんて…ファン辞めようかな……
あや
『…………』
翔が仕事をしていると、知らない番号から電話がかかってくる
翔
『……………はい』
???
『もしもし、すみません一也です!番号松本さんに聞いて電話させてもらいました、本人に電話しても平気って言われると思って』
翔
『…うん、大丈夫だけど、どうした??』
一也
『あいつ、具合どうですか??結構がっつりヘアアイロン当たってたから』
翔
『!!!何があった?!!』
一也
『…えっ!?実は今日………って事があって、その新人の言葉もショックだったのか、それからちょっと元気無いようにみえて……櫻井さんも大変な時にすみません!!』
翔
『…!!イヤ連絡ありがとう!!』っと電話を切りお風呂場に向かう
バン!!!急にお風呂に入ってくる翔
あや
『!!えっ!!ちょっ!!』っと身体を隠すあや
あやの腕を掴み傷をみる
翔
『……!!!』
あや
『あっこれは、たまたまヘアアイロンが当たっちゃって!笑』
翔
『…!!何で言わなかったの??』
あや
『ごめんなさい、自分でも火傷してる事忘れてて、さっきお風呂入って思い出して…』
翔
『…俺も一緒に入っていい?濡れちゃったし!!笑』
あや
『!えっ!!私もう、出ますから!!!』
翔
『ちゃんと暖まりなさい?!笑』観念するあや
身体などを洗い湯船に浸かる翔
あや
『…………!!私そろそろ…』