第20章 報道
翔
『火傷…だけじゃ無いよね??……何があったの??』
あや
『………実は今日ウチの新人さんが、翔くんファンだったみたいで……翔くんが彼女いるってなったらファン辞めようかなって言ってて………ちょっとそれが……』
翔
『あや……』っと湯船に浸かりながら後ろから抱きしめる
翔
『……俺は、彼女には悪いけど彼女が居てもファンは、ずっと大切にしたいよ…伝わらない方も居るかもしれないけど……それが伝わればいいと思ってる』
あや
『翔くん……』
翔
『これ!!凄いね??』火傷を指す
あや
『…うん!!お客さんの前だったから凄い我慢したの!!笑』
翔
『普通忘れないですけどね!!笑』
あや
『だって……笑!!』
翔
『一也が連絡くれなかったら気付けなかったよ!』
あや
『…えっいつの間に!!笑』
翔
『あや気付かなくてごめんね!?』
あや
『そんな……言わなくてごめんなさい』
ピーンポーン!!ピーンポーン!!ピーンポーン!!ピーンポーン!!
翔 あや
『!!!!!!』
翔
『…ゆっくり出ておいで??』
あや
『うん』
ピーンポーン!!ピーンポーン!!
翔
『!!!はーい!!』モニターには酔っぱらってる相葉さんの姿
相葉さん
『翔ちゃ〜〜ん』
翔
『相葉くん??ベロベロだな!笑!どーぞ!!笑』
あやは、身体を拭き先日買った部屋着を着ていると
ガチャ!!
相葉さん
『翔ちゃ〜〜ん!!』
翔
『笑!!ベロベロ…笑!!大丈夫??』っと玄関に迎えに行くと
相葉さん
『あぁ〜!!!翔ちゃ〜ん!大丈夫??』っと勢いよく抱きつく相葉さん
翔
『…ちょっ……うわっ!!』
ドンッ!!バターン!!!
あや
『!!!!!!』ビックリして玄関を覗くと
翔
『…いってぇ〜〜!!!』
相葉さん
『翔ちゃんの……報道みて…』