第20章 報道
翔
『あや!!ごめんね?!昨日駐車場でたまたま会って、そこを撮られたんだ!!』
『でも、誘われて断っただけで、特に何もないから』
あや
『うん…話してくれてありがとう!!翔くん…辛い???』
翔
『笑!!それは、俺の台詞なんだけど!!笑!!あやは?』
あや
『えっ!?私???だって翔くんそんな人じゃないし、あんなの流石に信じないよ!!それに 翔くん昨日この事言おうとしてくれたんでしょ??』
翔
『…っ!!あや本当最高だよ!!笑!!』っとあやを抱きしめる
あや
『翔くん……疲れた顔してる…』
翔
『笑!!事務所で絞られたからね!!』
あや
『そうなんだ!!厳しいんだね』
翔
『まぁーね!!でも絞られたのは、報道の方じゃなくて、あやとの交際の方ね!!』
あや
『…えっ!?』
翔
『言っちゃった!認めてほしくて!笑!!説得するの大変だったぁー!!笑』
あや
『!!!!翔くん……ありがとう』っと翔の腕の中で涙を流す!!
翔
『あや!!』っと唇を落とすと抱き上げる
あや
『翔くん?』
あやを、抱き上げたままキッチンへ向かう
翔
『でも流石に疲れたぁ〜これ作ったら』っと言う翔そこには
シチューがあった
あや
『これ!!翔くんが??』
翔
『うん!!すげぇー時間かかった!笑』
あや
『凄い!!美味しそう!!何で??』
翔
『正直、あやが、少しでも元気になってくれればと思って!笑!!予想外れたけどね!!笑』
あや
『…そんな…ふぇ〜ん…』ボロボロ涙するあや
翔
『笑!!あ〜あ〜!!笑!泣き過ぎ!!困った彼女だ!!笑』
あや
『…だって……翔…くん…が…疲れてるのに…私の為に御飯作って…くれるなんて……ヒック』