第20章 報道
翔は、急いで家を後にした
事務所で、今後の対応と注意とうとうを受ける
事務所の人間
『相手の女優さん、まんざらでもない感じみたいだけど』
翔
『はぁ〜付き合ってないです!!別に付き合っている方が居るので』
事務所の人間
『……お相手は??』
翔
『一般人です!!』
事務所で色々話して帰宅出来る時には朝になっていた
翔が自宅に帰ってくるとあやは、仕事で居なかったテレビをつけると
自分の熱愛報道が出ているそれを見て心配なのはあやの事だった
翔
『………っ』
その頃あやは アシスタントに新人を入れて仕事をしていた
お客さん
『やっぱり彼女居たのね〜翔くん』
一也 香奈
『!!!!!!』あやを気にする一也と香奈
あや
『笑!みたいですね!!』
香奈
『あやさん……』
一也
『………』
新人
『私…凄いショックでしたよー翔君に彼女居るなんて……ファン辞めようかな…』っと熱しられたヘアアイロンあやの腕に当ててしまう
あや
『…っ…』お客さんの前で声を出すわけにもいかず笑顔で技術を続ける
香奈
『…あやさん変わります…』
それに気付いた香奈が入り腕を冷やしにいく
あや
『………彼女居るなんてか……』火傷より新人のその言葉があやの胸に刺さる
そして、仕事が終わり帰宅する
あや
『ただいま』
翔は、疲れきった顔でソファーで眠っていた
そんな翔が可哀想になり瞳が潤うあや
あや
『…………』大き目のタオルを翔にそっとかける
翔
『……っあや!!』気を張って眠っているからかすぐに目が覚めた翔
あや
『…あっ!!ごめんね?翔くん…平気??』っと頬を触る
翔
『……っ!!!』何も聞かず翔の身体を気遣うあやに心打たれる翔