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何故か。

第2章 何故か、トリップ


これからどうしていけばいいのだろうか。
寝たと思ったら外にいたのだ。
しかも、人ならざる姿で。
あ、今のフレーズ…じゃなくて、真面目に考えよう自分。
まず、普通に考えてみよう。
経緯からしたらこれはもしかしたらトリップである可能性が高い。
さらに、人間ではないことからして、こういう姿の者が存在する世界だ。
鏡がなくて、正確な姿はわからないけれど
とりあえずはそうだと思う。

ー夢小説漁りを楽しんだ甲斐があった。ー


真面目にこれからどうするか考えよう。
まず、この姿はマズイ。
何がマズイかと言えば、この世界の情報収集及び居住地確保が難しい。
人間でさえ居住地確保が難しいんだ。
最悪はホームレス。
たしか、某ライダーの仲間の1人が結構後半にホームレス生活をしていたしホームレスとは仲良くなれるかもしれない。
まぁ、ホームレスは確定項目に入りかけてる。
次に情報収集。
これはかなり大事。
何年何月で場所はどこなのか。
それだけでさえも

ーーガサリッーー

腕を組んで考えていたら背後で音がした。
悲鳴を上げられて通報でもされたらかなり困る。
ゆっくりと振り向けば、可愛い猫がいた。

かっわいっいー!

クリクリとしたつぶらな瞳
白と黒のキレイに別れた斑猫
ちょび髭のような模様がありめたくそ可愛い
しゃがみこんでチッチ言えば可愛いらしい声で鳴いて近寄ってきた
フォアアアアアア♪───O(≧∇≦)O────♪
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