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ハイキュー・黒子のバスケ(裏短編)

第5章 研磨 誕生日(ハイキュー


「言わずもがなじゃねぇか」
「黙れ喋るな」
「物も嬉しいけどなコレが一番嬉しい」
「クロだけでしょ。オッサンの思考回路を研磨に当てはめないで最低」
「言いたい放題じぇねぇか。いや、大体17歳の健全な高校男子たるもの性欲に抗う余地なし」
「土に還れ」
「遠まわしに死ねって言うな」

頭を鷲掴みにして沈めるけれど、溜息をついた。

確かにクロの言うことも一理あるような気がする。

普段研磨はそこまで性欲に貪欲じゃない。

一歩手前までいったけど、それ以降はタイミングとか噛み合わなくて……、

まあその。女の子だってそういうの気にするし、

興味ないわけじゃないし。

その、うん……夜だから。

全ては夜の所為にして私は紅い頬を誤魔化して研磨のいる部屋に戻る。
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