第4章 日向 …初(黒バス
ああもうしぬ。
かわいい。
なんだこの生き物。
耐えきれずに彼女の腹に吸い付いて赤い跡を残す。
好きだ。
好きだ。
すげー好き。
頭をくしゃくしゃと撫でてやってから性急に制服のベルトを外す。
早く、早く、早く。
「ゴム」
「分かってるっつの」
今日のためにちゃんと電車乗って知らねーコンビニで買いました。
サガミオリジナル。
これからお世話になります。
宜しくお願いします。
武将の名言がプリントされてるボクサーパンツを脱いで
その箱から四角いゴムを取り出す。
付け方の予習はばっちりだ。
「...マジで、入れるけど」
「ん」
「俺でいいんだな?」
「いいよ」
「後悔しねえか?」
「バカ、こんなに日向のことすきなのに」
「..俺もだダァホ」