第4章 日向 …初(黒バス
泣きそうに眉を下げた彼女の顔。
好きだ。
もう、どうしようもなく好きだ。
彼女の足を大きく開こうとした瞬間。
がちゃり。
「なんの音?」
「知るか。もう無理、入れんぞ」
「待っ、日向」
「気のせいだっつの、だから「順くーん?ただいまーーー!」
「「...」」
おいおいおいうそだろ。
何だその漫画みたいなタイミングは。
ふざけんな嘘だろ。
うそだといってくれお袋!!
「神様が、焦るなってことかな..?」
「...死にてえ」
「あはは、」
裸のまま楽しそうに笑う彼女。
ちくしょうまたお預けかよ。