• テキストサイズ

ハイキュー・黒子のバスケ(裏短編)

第22章 氷室 先生(黒バス


理科準備室で待つ人なんて一人しかいない

私がいつも乱れる場所

甘くて切ない場所

トントンとノックをすれば

中から聞きなれた低音が聞こえてきて

ドアを開ければ爽やかな笑顔を湛えた麗人が立っていた

「いらっしゃい。よく来たね。」
「先生、呼び出しはまずいんじゃ…」
「ふふっごめんね?どうしても確認したいことがあって」
「確認したいこと?」

頭に疑問符を浮かべていたら

ツカツカと私の目の前まで迫る彼

いつもと同じ爽やかな笑顔なのに

なんだかとても威圧感を感じる

少し下がっても後ろは締め切られたドア
/ 415ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp